自記

どんな不運か、このブログを見つけてしまった不幸なあなたに僕の理性があるうちに警告しておきます。

ぜったいにこのさきをよまないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は鬱病を患っています。

何をするにも、理由がないと行動できないんです。

起きるのも、歯を磨くのも、ご飯を食べるのも、人と話すのも、ゲームをするのも、お風呂に入るのも、寝るのも。

全部理由がないとできないんです。

 

起きないと学校に行けないから。歯を磨かないと汚いから。ご飯を食べないとお腹が空くから。人と話さないと浮いちゃうから。ゲームをしないと腕がなまるから。お風呂に入らないと不潔だから。寝ないと次の日眠くなるから。

 

すべてのアクションに理由がいるんです。頑張る理由、これをやる理由、やらなければならない理由。

 

 

僕が存在する理由。

 

 

 

 

僕は小さいころからネグレクトを受けていました。

 

ちいさいころはとんでもないほど悪いことをして迷惑ばかりかけていたので、そのたび殴られました。

押し倒されて包丁を向けられたこともありました。

首を絞められマンションから突き落とされそうになったこともありました。

 

 

けれどもすべて僕が悪かったんです。

 

 

 

 

毎日のご飯は夜ご飯だけ作ってくれます。

朝はもともと食べないので用意されることはなかったですが、おひるごはんも用意されることはなかったです。

 

 

ある日医師に体重の激減を指摘され、お昼ごはんも用意してほしいと頼んでからは

毎朝五百円玉を投げられるようになりました。

 

 

 

 

4年前に交際していた彼女の自宅で夕飯を振る舞ってもらったときに泣いたことがあります。

それくらい他の家庭の料理は暖かくて、美味しかったのを覚えています。

 

 

 

 

 

真っ暗の部屋のフローリングにうつ伏せると、床の冷たさすら心地よくて、また涙が出ました。

 

 

なんで生きてるんだろう。

 

 

 

ほら、また理由を探すんです。だからもう、きっと僕はだめなんです。

 

 

 

 

 

 

そうして、後悔するんです。

自分を責めるんです、周りを恨むんです。

泣くんです、叫ぶんです、暴れるんです、そして苦しむんです。

 

 

 

 

 

 

おねがいします、だれか

たすけてください。